〜スプレーボトル道への誘い〜
序章:扇風機との出会い、そして別れ
これが数年前に、ニトリで買ったハンディー扇風機。
こっちが、友人から頂いたお気に入りの木製うちわ、カッコいい!
どっちもまあまあ便利なんですけどね。
湿度が高いときは、どっちもあんまり涼しくない。
ハンディー扇風機は耳元でちょっとうるさいし、うちわに至っては、頑張ればガンバるほど体力使って体温が上がる気がするし。
これを「うちわのジレンマ」というらしい。……知らんけどね。

第一章:北見ハッカとの運命的出会い
これは「北見ハッカ油配合 ひんやりシャツスプレー 」。この主成分はエタノールとメントール。

この製品の涼しく感じさせる原理です。
蒸発しやすいエタノールを気化させ温度を下げて、メントール(ハッカ)で「涼しぃ~」って勘違いさせる。
だからこれは強力。
ただし、このタイプはコスパが悪い。
遠慮なく吹きかける、なんてことができないんですよ。
大事に大事に、ここぞという時に使います。
第二章:霧との戦い〜ミスト・イン・ポッシブル〜
結局、温度を下げるのは気化熱 なんです。
ならば【ミスト=霧吹き】でいいんですよ。
細かい霧であれば、アルコールじゃなくても、気化する速度が早いはず。
重要なのは、液体が皮膚の温度を奪いながら蒸発しやすい環境を作ること。
つまり大切なのは、スプレーボトル選び。
なるべく細かく微小なミストを噴霧できるスプレーボトルを使ったほうがいいんです。
それで色々探しみて、いいなと思ったのがこれ、
「リセッシュワイドジェット」。

消臭剤なんですけど、このスプレーがすごく細かなミストを吹き出すんです。
ファブリーズにも同じような機能を持つ製品があって、速乾ジェットっていうらしいんですが、これもなかなかいい👌🏼です。
余談ですが、ファブリーズで除霊ができるって都市伝説的なウワサがありますが……
嘘でしょうね。
第三章:実験開始〜水道水との格闘〜
では、早速試してみましょう。
ボトルの中身は全て水道水ですが、吹き出し口が細いので、小さなゴミが入るとすぐ詰まってしまいます。
中身を入れ替える時は、綺麗に洗って、ゴミが入らないように注意して水を入れましょう。
この「スプレーボトル(スタンダードプロダクツ)」は 330円(税込み)。

個人的におススメのスプレーボトルですが、もし家に消臭剤のスプレーボトルがあれば、それを再利用するっていうので十分だと思います。
消臭剤のスプレーボトルを再利用する場合は、リセッシュワイドジェット!がイチオシです。
これは霧を通り越してカスミですよね。
シュッシュフォァー、ファーファー……
仙人もこれに砂糖水を入れて、食べていたかもしれませんね。

第四章:実証実験〜温度計との真剣勝負〜
それでは実証実験。
日陰に置いた風船の表面温度を測ります。
だいたい29℃から31℃の数値が出ています。
ここにスプレーで霧を吹きかけ、何度になるか。
液体が蒸発する時に奪う熱(気化熱)で何度まで下がるか。

天候は晴れで微風が吹いていますから、気化熱の実験には適した条件です。
水を入れたリセッシュのボトルから、風船に霧を吹きかけます。
この日の気温は30℃ほど。
猛暑ではありませんが、これで温度が下がるなら、熱中症対策になります。
さあ測ってみましょう
結果は25℃。

30℃あった風船の表面温度が、吹きかけたあとの温度は25℃。
約5℃の低下です。
赤外線温度計の誤差を考慮しても、明らかに温度は下がっています。
二度目の切吹きのあとは、24℃まで下がりました。
すごい数値を叩きだきしました。
「水をかけたら、そりゃ温度も下がるだろう」
という人もいるかと思います。
だからボトルにお湯を入れて霧吹きしたらどうなるのか。
お酒はぬるめの燗がいい~♪と言いますが、風船には熱めのお湯でもいいんです。
お湯の温度は54℃。
素手で持つには、結構、熱い!!

第五章:お湯VS水〜熱湯風呂の逆襲〜
気化熱による温度低下の原理は、エアコンにも使われていて、室外機周りの温度を下げると、エアコンの冷やす効率は上がります。
それと同じで、この実験もお湯を使うより、水を使った方が温度は下がります。
だからと言って、冷たい水じゃないとダメ、というわけでもないんです。
お湯でやっても、温度は十分下がります。
お風呂上がりで濡れたまま、扇風機の前で仁王立ちすると涼しいのも、気化熱で体温が奪われるから。
湿度が低く風があれば水が蒸発する時、熱を奪い涼しくなるんです。
だから夏の風呂上がりは、仁王立ちで濡れたまま風に当たりましょう。

さあ、お湯をボトルに入れました。お湯の温度は54℃。
54℃のお湯を吹きかけて、風船の表面温度は何度になるのか。熱くなったら笑い物。
「高」と出るか、「低」と出るか。

……やりました、驚きの26℃。
天候に恵まれ、湿度が低く、微風も吹いていることが幸いしたようです。
熱いお湯を霧吹きしても、気化熱で温度は下がります。
飲み屋のお姉ちゃんに熱をあげてるオッさんも、霧吹きしたら夢から冷める(覚める)ことでしょう。
気化熱 ってすごいでしょ。
子供の知恵熱よりもすごいんです。
第六章:哲学的考察〜我々は何のために生きているのか〜
そもそも人生とは、何なのか。
私は、何のために生きているのか。
なぜ、人は暑がるのか。
暑さとは、何なのか。
命とは、何なのか。
終章:スプレーボトル道の極意
さて、水を入れたスプレーボトルのミストならば、暑いときに大量に心置きなく吹きかけられるし、効果も期待でき補充も簡単です!
屋外でのレジャーや作業、子どもの外遊びなどには、水を入れたスプレーボトルを持って出かけましょう。
あとがき:コスパ最強説
結論として、「コスパのいいスプレーボトルを活用して、この夏を涼しく過ごしましょう」ということなんですが…
夏を「涼」しく過ごすためには、「良」いスプレーボトルが必須です。
皆さんも今年の夏は、スプレーボトル片手に、「霧」から「霧」へと渡り歩く「仙人」になってみてはいかがでしょうか。
この記事を読んで「へぇ~、なるほど!」と思った方は、今すぐスプレーボトルを調達して実験してみてください。
これで今年は快適な夏が過ごせるはずです!
……知らんけど。
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