
どーも!にっしーです♪
最近、久しぶりにレンタル自転車を借りる機会がありました。
前回、な~んにも考えずにママチャリを借りたところ、坂道の多い道のりに四苦八苦し、最後は脚がガクガクになるという散々な目に遭ったんです!(やっちまった感)

なので、今回は慎重に慎重を重ね、電動アシスト自転車を借りることを心に決めた、わたくしにっしー。

意気揚々とレンタルショップへ向かい、カウンターで手続きを進めていたところ、後ろから若いカップルが入ってきました。
そして店員さんに「電動を2台借りたいんですけど」と申し出るカップル。
店員さんの返答は、
「すみません、電動はあと1台しかなくて……ママチャリならご用意できますけど!」
私は密かにガッツポーズ。(おっしゃー!ギリセーフ!!))
よし!電動アシスト自転車、確保!
『勝ったぁ!』と心の中で叫びつつ、手続きが終わるのを待っていました。
しかし、ホッとしたのも束の間、
例のカップルの女性が、チラッと『私を見ながら』、
「え~っ、出来ればぁ、2台とも電動がいいんですけどぉ」
と、のたまうのです。
(……ん? 今の、私に聞こえるように言った? もしかして……私の電動を狙ってるん!?)
『いやいや、店員さんが、電動はあと1台って言ってるねんから、仕方ないやんか』
心の中でそう突っ込みながら、気まずさを感じ始めたその時、店員さんのまさかのひと言。
「ということなんですけど、どうしましょう?」
(えっ?どうしましょうって……私に聞いてるん、それ?)

一瞬、店員さんの言葉の意味が理解できんくて、思考がフリーズしました。
これはつまり「あなたが譲ってくれたら丸く収まるんねんけど?」という意味ですか…?
ちらりとカップルを見ると、案の定彼女は「お願い、譲ってんか!」という目でこっちを見てる。
そして彼氏の方は、「まあ、譲ってもらうのが当然やん?」という雰囲気を醸し出してるやん。
いやいやいや、ちょっと待って。
私も、今回こそは絶対に電動にしようと、心に決めてきたんやで!?
普段の私なら、まぁ譲ってもいいかなと思うこともあるかもしれん。
でも、このカップルの態度がなんとも言えんねんなこれが。
別にお願いするわけでもなく、あたかも「そっちが譲るべき」みたいな空気を作り出しているではないか!
カップルと店員さんの間に漂う「あなたがママチャリにしてくれたら全員ハッピーじゃね?」という圧力。その視線、その雰囲気……。
ここで負けてたまるか!!
私は力強く「電動で!!」と宣言。
フフ、よ、よし、言ってやったぞ!
電動は私が頂きますわよ!
……と思ったんも束の間、カップルの女性がさらに食い下がってきた。
「え~、でも電動じゃないとぉ、ねぇ…どうしよう?」
(知らんがなっ!)
こっちも意地になって、譲る気はないけど、この場の空気が気まずい。
カップルの女性は不満げに彼氏に何かをボソボソと話し、彼氏は「そりゃ、そうやな~」という顔でうなずく。
二人とも、私が電動を手放すのを待ってるやんか……。
気まずい、気まずい、あまりにも気まずい。
あかん、、その視線やめてくれ!!
そして、ついに私の小心者スイッチが発動してしもーた。(ポチっ)
「……じゃあ、ママチャリでいいですよぉ(涙)」
その瞬間、カップルの顔がパッと明るくなり、店員さんもホッとしたような表情。
なんや、この敗北感……悔しい。。私って優しすぎ。。

カップルは嬉しそうに電動自転車2台をゲットし、私はまたしてもママチャリに乗ることになりましたとさ……。
結果、坂道に苦しみながらペダルを必死にこぐ羽目になったのは言うまでもありません。
トホホ……。
(次こそは絶対に譲らないぜ!!!)
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